南アメリカの齧歯類

11月 30, 2012 by     No Comments    Posted under: いろいろ, 小動物
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南アメリカの齧歯類ペットいっぱいの動物ブログ


南アメリカの齧歯類(ネズミ類)というと、ペットとしてもよく知られているモルモットがいます。

モルモット(イングリッシュ)

モルモット(シェルティー)

 

 

 

 

 

 

 

 

モルモット(テディ)

モルモット(スキニーギニアピッグ)

 

 

 

 

 

 

 

 

モルモットは、パンパステンジクネズミを家畜化したもので、それが

現在のペットのモルモットのルーツになっています。

モルモットの原種のパンパステンジクネズミ
(上野動物園)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、「モルモット」という種名は、日本だけで通用するもので、

アメリカやヨーロッパでは、「ケイビー」と呼ばれるのが一般的です。

 

ほかには、最近流行しているデグーも南アメリカに分布する齧歯類です。

デグー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛ざわりが気持ちいチンチラも南アメリカに分布します。

チンチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

世界最大のネズミ、カピバラも南アメリカに分布します。

世界最大のネズミのカピバラ

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの南アメリカに分布する齧歯類には、ある共通点があります。

まず、生まれたばかりの子どもは、すでに毛が生えて、目が見えて、

すぐに活動できるということです。ほかの大陸に分布する齧歯類は、

そのほとんどが、毛もなく、目も見えない状態で生まれます。

モルモット誕生初日

チンチラ誕生初日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、私の個人的なイメージですが、鼻から口にかけて、

角張っているということです。ふつう、ネズミのなかまは、鼻先がとがっていますが、

南アメリカの齧歯類は、多くが角張った鼻先をしています。

モルモットのスキニーギニアピッグを見ると、よく分かります。

カピバラの鼻先と比べても、よく似ていることが分かるはずです。

 

南アメリカは、ほかにもアリクイやナマケモノ、アルマジロなど変わった生き物の宝庫です。

しかし、偉そうなことを語っていますが、実は私、南アメリカ大陸だけ、まだ行ったことがありません。

特殊な動物たちのすむ南アメリカは、私にとっっては、夢見る大陸でもあるのです。

 

 

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