ペットいっぱい HOMEお問い合わせサイトマップ

みんなの広場動物おもしろ問答動物マンガ劇場
犬ネコカブトムシ・クワガタムシ昆虫金魚熱帯魚小動物ペットバード野鳥動物園の動物
TOP昆虫図鑑昆虫全種一覧昆虫の飼育観察用語集

HOME昆虫TOP昆虫図鑑TOP
昆虫図鑑
昆虫全種一覧
名前でさがす ▲
目でさがす
▲
ペットいっぱいの公式サイトURLを携帯にメールで送る

目の説明
図鑑データの見方
大きさ
昆虫は種類によって大きさの表示方法が違います。図鑑では、データ部分ですべて「大きさ」と表現してありますが、その大きさとはここに表してる部分の大きさです。




目の説明

チョウ目(鱗翅目)
 卵から幼虫、さなぎ、成虫という成長段階があるものを「完全変態」といいます。ふつう幼虫は、種類によっていくつかの決まった植物を食べ、成虫はストローのような口を伸ばして、花の蜜や樹液を吸います。成虫には4枚の翅があり、多くはその表面が鱗ぷんや毛でおおわれています。
 チョウとガの仲間で構成されます。

コウチュウ目(鞘翅目)
 昆虫類で最多の種が含まれる仲間で、世界で35万種以上いるといわれています。体が硬い外骨格でおおわれていて、硬い前翅の下から後翅が広がり、飛行します。ふつう成長は卵から幼虫、さなぎ、成虫と「完全変態」を行います。成虫は種類によって肉食、草食、樹液、花の蜜などさまざまです。
 オサムシやコガネムシ、カミキリ、ホタルなどさまざまな仲間に分けられます。

カメムシ目(半翅目)
 カメムシの仲間は、種によって形、食性、生活などがさまざまで、ほかの目と比べても、特しゅな仲間といってもいいでしょう。しかし、その多くは口の形が似ていて、細長く針のようにとがっています。この口でほかの生き物の体液を吸ったり、植物の汁を吸います。
 大きく分けるとガのようなヨコバイの仲間と、甲虫のようなカメムシの仲間があります。

その他の目
 前あしが鎌のように変化したカマキリ、木の枝のような姿で敵の眼をごまかすナナフシ、幼虫は水生で「不完全変態」をするカゲロウ、尾部にはさみのような器官をもち、子育てをするハサミムシ、約3億年前に出現して、そのままの姿をしているゴキブリ、後ろ翅が退化していて、2枚の翅しかないように見えるハエなどの仲間があります。

トンボ目
 卵から幼虫(やご)、成虫という「不完全変態」をする昆虫です。幼虫は水中で生活していて、ほかの生き物を食べる肉食性です。成虫も肉食性で、チョウやほかのトンボなどを、大あごでかみくだいて食べます。眼は複眼で、翅は2対4枚あります。この翅を交互に動かして、空中に止るホバリングを行います。
 日本にいるトンボの仲間はおよそ200種です。

ハチ目(細腰亜目)
 卵から幼虫、さなぎ、成虫と生長する「完全変態」する昆虫です。ハチとアリの仲間が含まれます。一部のハチや多くのアリは女王を中心に集団で社会生活をするものがほとんどで、地中や人家などの軒下などに大きな巣を作ります。透明な膜のような翅が4枚あります。アリの場合は繁殖シーズンに繁殖行動をするおすとめすにはありますが、繁殖が終わると抜け落ちてしまいます。

バッタ目
 卵から幼虫(幼体)、成虫へと生長する「不完全変態」をする昆虫です。大きくキリギリスとバッタの仲間に分けられます。キリギリスの仲間は、やや湿気のある山などに多く、バッタは気温の高い乾燥した地面に多く見られます。どちらも後ろあしがほかの昆虫に比べ発達していて、ジャンプ力があります。バッタはおすよりもめすの方が大きくなります。

昆虫以外の生き物
 昆虫ではありませんが、昆虫とともに身近な生き物がワラジムシやヤスデ、クモなどの仲間です。ワラジムシはエビなどと同じグループの甲殻目です。あしがたくさんあり、多足類とも呼ばれるヤスデは似たようなムカデとは別のグループです。クモは頭部と胸部がくっつき、頭胸部と大きくふくらむ腹部があり、あしは4対8本、ふつう8つの眼をもちます。

ページ上へ

広告に関するお問い合わせはこちらから当ウェブサイトのご利用について個人情報保護ポリシー