ペットいっぱい HOMEお問い合わせサイトマップ

みんなの広場動物おもしろ問答動物マンガ劇場
犬ネコカブトムシ・クワガタムシ昆虫金魚熱帯魚小動物ペットバード野鳥動物園の動物
TOP熱帯魚図鑑熱帯魚全種一覧熱帯魚の飼い方用語集
熱帯魚の飼い方
飼育に必要な物
水槽のセッティング-1
砂利を洗う
水槽のセッティング-2
バックスクリン&石のセット
水槽のセッティング-3
水入れ&水草を植え込む
魚の選び方・水槽への入れ方
日常の管理
餌の種類と与え方
水草
水草の育て方
水草の管理
病気の予防と手当て

ペットいっぱいの公式サイトURLを携帯にメールで送る
前へ | 次へ HOME熱帯魚TOP熱帯魚の飼い方TOP水草の育て方
水草の育て方
プランツカッターは手を濡らさずに作業できるので便利

水草は増えていくので、カットして枯れた葉は取る

プランツカッターとピンセット

ロゼット型は枯れた葉をカットします

ロゼット型は枯れた茎もカットします

有茎型は根をカットします

カットして1本ずつ植えます
水草のアクアリウム
 昔はアクアリウムにおける水草は、魚の添え物のような存在でした。それは、水草に適した飼育用品がほとんどなく、一部の丈夫な種類を除いて、長期育成が難しかったためです。しかし、最近では、CO2や照明器具の発達で、多くの水草の栽培が容易になり、美しい水槽を維持できるようになりました。
 水にたゆたう、グリーンを眺めることは、癒し効果もあって、魚が水草の脇役となった、水草水槽を楽しむ人も増えています。水草は、種類によって植え方がちがいます。
  • 有茎型
    1本の茎から葉がでるので根をカットして1本ずつ植ていく。
  • ロゼット型
    葉が放射状に出るので1株ずつ植えていく。水中葉と水上葉があるので確認すること。水上葉を水槽に入れると、一度枯れても新しい葉がでます。
 水槽に水草があると、魚が落ち着きます。魚は水中の酸素を吸って炭酸ガスをだします。水中には魚のフンやエサからアンモニアが発生します。そのアンモニアがバクテリアによって分解されてできる硝酸塩などが水草の成長の養分となります。水草にコケがつくと取れないので、コケ対策として、エビを入れおくとよいでしょう。コケが発生したら水換えしてみましょう。蛍光灯は1日5〜6時間ぐらいにします。

水草水槽に必要なもの
CO2
 水草は二酸化炭素(CO2)と水を原料に、光のエネルギーで、栄養になる糖分を作り出します。そのため水草のエサは、光、そして二酸化炭素ということになります。
 魚を飼育している水槽では、魚や水草、あるいはバクテリアが、呼吸で排出した二酸化炭素が溶け込んでいます。そのため、丈夫な水草は、普通に魚を飼育しているだけの水槽でも育ちます。
 しかし、水槽内の水草の量が増えると、二酸化炭素が不足しますから、これを補ってやることで、多くの植物を育成できるようになるのです。
照明用品
 照明装置も水草には欠かせないものです。一昔前の蛍光灯が一本しか付いていないシングルタイプの蛍光灯では、水草の育成はなかなか難しいので、最低でも、ダブルライトを用意します。もちろん、本格的にはじめるのならば、トリプルライトやメタルハライドなどのより明るい照明が必要です。
 ただ、光が強すぎても、アオミドロのような緑色系のコケが発生しやすくなりますから、二酸化炭素の量など、全体のバランスが大切です。
 また、照明時間も、長いほうが光合成には有利でしょうが、魚だけでなく植物にも、休憩は必要でしょう。長くても毎日7〜8時間程度、ライトを点灯させるのが良いと思います。
肥料
 肥料は、効き目の早いリキッドタイプと、ゆっくり効く緩行性の固形肥料に大別されますが、初心者の場合は、扱いやすい固形肥料のほうが適しているでしょう。
ページ上へ

広告に関するお問い合わせはこちらから当ウェブサイトのご利用について個人情報保護ポリシー