ジャーマン・シェパード・ドッグ、ドーベルマン、エアデール・テリア、コリー、ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーの7犬種。ゴールデンは盲導犬や介助犬など、使役犬のイメージが強いが、警察犬に指定されたのは意外と遅く、1992年。最も新しい警察犬として登録された。登録が多いのはやはりシェパードで、次いでドーベルマン、ラブラドール、コリーが1万頭を超える登録数である。
世界で初めて、警察犬を使用したのは、1896年にドイツのヒルデスハイム市警察が最初といわれている。日本では警視庁が1912年から導入した。