ギネスブックに載っている最も背が高い犬はグレート・デーンで、体高 105.4cmという記録がある。ただし、グレート・デーンのスタンダード(犬種基準)の体高は、オスの場合でも76081cmだ。犬種として、いちばん大きいのはアイリッシュ・ウルフハウンドで、オスの体高が81086cm。アイリッシュ・ウルフハウンドが立ち上がると、人間よりも大きく、女性では支えるのがやっとである。最も重い犬種はセントバーナードで、50091kgにもなる。
犬種として最小なのは、チワワだが、ギネスブックに掲載されている最も小さい犬は、1945年に2歳で死亡したヨークシャー・テリアだ。体高は6.3cm、鼻の先から尾の付け根まで9.5cm、体重は113gしかなかった。