昔からウサギに水を飲ませると死ぬと言われてきたが、それは真っ赤なウソ。当然のことだが、生物は水分がないと死んでしまう。昔からペットのウサギは草や野菜くずなどをエサとしてきたため、その水分だけで十分だった。そこに、さらに水を与えると、水のとり過ぎで下痢になったり、水をこぼして体が濡れ、冷えて衰弱したりする。そんなところから、迷信が生まれたのだろう。
現在、ウサギの一般的なエサとなっている固形フードだけを与えている場合は、かならず飲み水が必要だ。その際、給水器など、水がこぼれないもので与えるようにすること。