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動き |
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歩き方がふらふらしていないこと。足を引きずっていたり、歩くときに、片方の足を上げていないこと。手に持つと、力強く暴れること。他の犬と元気にじゃれたり、人間と遊びたがっていること。
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頭 |
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頭の形がおかしくないこと。
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目 |
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目やにや、涙が異常に多かったり、目が飛びだしたり、離れたりしていないこと。目が生き生きしていて、こちらをよく見て、反応すること。
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鼻 |
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鼻水が出ていたり、かさかさに乾いていないこと。
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お尻 |
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お尻の周りが、柔らかいウンチなどで汚れていないこと。
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耳 |
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中が黒く汚れていたり、赤い湿疹などがないこと。
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口 |
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上下の顎の噛み合わせがずれていないこと。口が臭くないこと。
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お腹 |
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でべそのように見えるヘルニアがないこと。お腹がぷっくりしていて、弾力があること。
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どんな犬種にするかが決まって、その犬種がどんな犬なのかの知識を得たら、実際にその犬種を見に行ってみましょう。ペットショップやブリーダーなどで、希望する犬種を触らせてもらったり、よく観察して探しましょう。ブリーダー探しは、犬専門の雑誌やインターネットを利用すると便利です。
このとき、「目と目が合ったから」や「しょんぼりしていてかわいそうだから」などの理由で決めないでください。特に「しょんぼりしていた」や「元気があまりなさそう」という子犬は、病気の可能性もあるからです。
犬を飼うということは、普通は十年以上の長い付き合いになります。その十数年を、健康で元気に過ごすか、病気ばかりしていて、家族も犬も不幸に過ごすかは、この瞬間に決まると言っても過言ではないのです。 |