ご無沙汰しております
仕事に追われていたとはいえ、
すっかり更新が滞ってしまい、
どうもスミマセン。
およそ4か月に渡り、他社の仕事ではありますが、
脊椎動物の写真データベースの構築作業にかかりっきりでした。
私が生まれる前に撮影されたものなど、いろいろと貴重な写真を
見ることができ、忙しかったのですが、意義のある仕事でした。
その仕事もようやく終わり、休む間もなく
ペットいっぱい関連の犬種図鑑の原稿執筆中です。
同時に他社では爬虫類・両生類図鑑の制作にも取りかかっております。
そんなバタバタ状態ではありますが、
何とかブログも今までのサボりを取り返したく、
更新していきますので、よろしくお願いします。
今回は、私が毎年、気にしているヒキガエルの「蛙(かわず)合戦」についてです。
数年前、そこが「蛙合戦」の場とは知らず、偶然、この時期に撮影したのがきっかけです。
そもそも「蛙合戦」というのは、カエルが繁殖時期に、ある特定の場所に集まり、
オスがメスに求愛しながら、交尾・産卵する行動(現象?)のことです。
中でもヒキガエルは、冬眠から目覚めると、水場に集まり、メスをめぐって
この「蛙合戦」を繰り広げます。
ときには、1匹のメスに2〜3匹のオスがしがみついて交尾しようとする様子も
観察できたりします。
今年も、このところ、急激に気温が上昇したこともあり、
数日間、ポイントに出かけてはみましたが、まだ確認できず、
本当なら今晩あたり、気温や湿度の関係で、始まっているような気が
するのですが、何しろ悪天候のため、撮影は断念せざるを得ません。
先日、1匹だけ、早とちりのヒキガエルを撮影したので、
その写真と、過去の「蛙合戦」の様子を紹介します。