犬屋敷跡

8月 7, 2012 by     No Comments    Posted under: いろいろ, イヌ, 小動物
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犬屋敷跡ペットいっぱいの動物ブログ


昨日は、仕事の関係で、中野の区役所にある犬屋敷跡地に行ってきました。

犬に関連する情報をいろいろと集めてまして、その一環として見てきました。

この犬屋敷なるものは、江戸時代の5代将軍、徳川綱吉による

「生類憐れみの令」によって、犬を含めた生き物たちを大切にしろとのお達しにより、

当時の江戸の町には、野良犬があふれてしまったそうです。

その対策として、現在の中野区役所を中心として、この一帯を

犬を保護する囲いを設けたそうです。その広さは約30万坪(想像もつきません)もあったそうです。

その中に、8万数千頭の犬がいたそうです。

現在は、その犬屋敷跡地には、犬の銅像があり、犬屋敷らしき名残のようなものはありません。

犬屋敷跡地に並ぶ犬の銅像。

銅像と離れた場所に詳細の看板があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「生類憐れみの令」には、賛否両論、さまざまな意見もありますが、

私個人的には、どんな姿をした犬がいたのか、見たかったものです。

この時代には、すでに外国の犬種も輸入されていて、日本に土着していた犬との交雑もあったでしょう。

ペットとして飼われていた犬もいました。

 

江戸時代といえば、江戸庶民はいろいろなペットを楽しんでいたようで、

「豆斑」と呼ばれるネズミも飼われていました。

「豆斑」いわゆるパンダマウスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが現在の「パンダマウス」ですが、一時期、日本からはパンダマウスは姿を消してしまいました。

しかし、外国に輸出されていた系統が残っていて、近年のペットブームにより、逆輸入されて、

日本でも復活したんです。外国の系統を残す努力は大したもんですね。

この「パンダマウス」の写真も、最近撮影しました。

おどろくことに、その中には、純白の「パンダマウス」もいました。

パンダマウス・スノーホワイト?

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなるとパンダでもありませんが、ふつうのマウスと違い、体も小さいし、

目は黒なので、とてもかわいらしいです。

ハムスター風に「スノーホワイト」と呼びたいところです。

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