夏休み自由研究(その1)
早いもので、夏休みがもう3週間も過ぎてしまいましたね。
小学生のお子さんをお持ちの方は、夏休みの宿題とともに、自由研究に
頭を悩ませているのではないでしょうか。
そこで、今日は、過去に我が家で行った、簡単な自由研究を紹介します。
テーマはありがちですが、「セミのぬけがら調べ」です。
あくまでも、我が子が中学年のときの自由研究なので、簡単ですが、
自由研究のヒントにでもなればと思うので、やり方を紹介します。
一口にセミといっても、身近に見られるものではアブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、
ツクツクボウシ、ヒグラシなどがあり、関東では鎌倉から西ではクマゼミがあります。
我が家ではアブラゼミを中心に、どこにぬけがらがあったかを記録しながら、
ぬけがらを集めまくりました。
学校の先生には怒られそうですが、肝心なのは、
ノートや写真だけでまとめるのではなく、実物の標本があることです。
標本を集めるには、実際に行動しなければいけないので、説得力が増すのと同時に、
自由研究に対する取り組み姿勢が見られます。
我が家では、学校にぬけがら標本を持っていくとき、ぬけがらが入る口のサイズのペットボトルを用意し、
場所別に分けて、レポートを書いたスケッチブックと一緒に提出しました。
もちろん、ノートやスケッチブックをいかにきれいにまとめるのもポイントです。
まとめ方としては、大きく「きっかけ」「やり方」「気づいたこと・わかったこと」を
見出しを付けながらまとめると、見た目もきれいになります。
また、グラフや表を活用するのもいいですね。
また、ぬけがら集めの際、おうちの方と一緒に、早朝や夜にセミがいる場所に観察に出かけると、
セミの羽化が見られるかもしれません。
これも子どもにとっては、夏休みの思い出のひとつになると思いますよ。