なつかしのペットたち(クロハラハムスター編)

11月 10, 2012 by     No Comments    Posted under: 小動物
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なつかしのペットたち(クロハラハムスター編)ペットいっぱいの動物ブログ


ちょっと思いついて、「なつかしのペットたち」というくくりで、

今では、法律などにより、飼育が不可能または困難になってしまった

かつて一世風靡したペットたちを思い返してみたいと思います。

 

その第一回目として、クロハラハムスターを紹介します。

クロハラハムスターだけでも、とても1回では紹介しきれないので、

今回は、まず、クロハラハムスターとはなんぞやということで、

その強烈なキャラクターを紹介します。

クロハラハムスターです。
腹が黒いです。でかいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロハラハムスターは、別名ヨーロッパハムスターと呼ばれ、

ハムスターのなかで最大種で、イメージとしてはモルモットほどの大きさです。

種名の通り、腹側が真っ黒で、背中側は赤茶色をしています。

形はゴールデンハムスターをそのまま巨大化させたような姿です。

 

クロハラハムスター(ヨーロッパハムスター)

体長:約30センチ 尾長:約5センチ 体重:700g〜1kg

分布:ヨーロッパなど

 

日本では、私の知る限り、今から15年ほど前、エキゾチックアニマルが一大ブームに

なったときに、輸入されました。輸入数は少なく、何回かに分けられて輸入されました。

最初の輸入の際、初めてお目にかかり、衝撃を受けたのを覚えています。

現在では、齧歯類の輸入規制があるため、クロハラハムスターを輸入することは可能ですが、

簡単ではありません。その手間を考えれば、みなもっと効率の良い動物を輸入します。

しかし、このような変わった動物を間近で見られることは、子どもたちにとっても、

有益な学習や夢につながることだと思います。

もしかすると、クロハラハムスターがきっかけで、動物学者になったり、

動物園に勤めたりと、可能性は無限なのですから。

お役人は、そのへんのことはご理解されているのでしょうかね〜。

 

クロハラハムスターの話に戻ります。

クロハラハムスターが輸入された当時、私は「動物つかい」として、

撮影する動物たちにいろいろなポーズを取らせる仕事をしていました。

(もちろん、写真も撮影するし、記事も書き、セットも作っていました)

クロハラハムスターも、もちろん、撮影することになりました。

この撮影では、私は動物つかいに徹底し、緊張感をもって扱っていました。

しかし、撮影も進んで、クロハラハムスターの扱いに慣れてきたころです。油断したんです。

ちょっとしたスキに、左手薬指の第一関節付近を、ものすごい力でかまれてしまいました。

骨にまで届く「メリッ」という音とともに、血があふれ出しました。

たちまち撮影用のバックの白い紙が鮮血でそまり、圧迫止血でなんとか血は止まりましたが、

かまれた指は1.5倍くらいに腫れました。

私をかんだ張本人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その撮影時には、とてもペットには向かない凶暴さがあるのは承知してましたが、

あっさりやられてしまいました。

それでも、一般の方に新しいエキゾチックペットを紹介するためにも、

この後、私はクロハラハムスターの飼育を始めることになるのです。

見た目はかわいいのですが・・・。

まずは、飼育して慣らすのが目標でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

飼育編については、次回のお楽しみに。

 

 

 

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