久しぶりの大型リス
今日は、リスの撮影に出かけてました。
久しぶりの大型リスだったため、昨晩から撮影用のボックス作りをして、
準備万端で出かけました。
とにかく、素早く動き回るリスを、どうやって撮影するかという悩みから
始まりましたが、案ずるより産むが易しで、ショップの社長の協力もあり、
比較的、すんなり撮影することができました。
撮影した個体がブリードものということも、スムーズな撮影の理由のひとつでした。
撮影したのは、アメリカアカリス、デビッドイワリス、バナナリス、スウィンホーホオジロシマリスの4種です。
この中でスウィンホーホオジロシマリスは小型種になります。
アメリカアカリスはまだ子どもで、おとなしくポーズをとってくれていました。
とってもかわいく、人にもよく慣れるため、ちょっと欲しくなりました。
デビッドイワリスは、強烈に活発で、攻撃的ではないのですが、とにかく
撮影セットの真ん中にきてくれず、かなり苦労しました。わずかなチャンスを逃すまいと、
カメラのファインダーを覗きっぱなしで、数カット撮影に成功しました。
バナナリスは、ケージから出すときまでは活発でしたが、
セットに出すと、緊張のためか、おとなしくなりました。
それでも、いくつかポーズを決めてくれました。
スウィンホーホオジロシマリスを一番心配していたのですが、
そこそこ動き回るものの、すんなり撮影に成功しました。
こちらも、まだ若い個体で、幼さが残っています。
とにかく、これだけの大型リスが、一度に見られるというのは、
おそらく20年ぶりくらいではないでしょうか。
齧歯類の輸入規制がしかれて、約8年。ペットショップからは、
ハムスターやモルモット、デグーなど以外の齧歯類は姿を消し、
平成生まれの方では、身近でいろいろな齧歯類を見る機会が失われています。
今回のこれらの大型リスは、正規のルートで輸入されたものです。
その正規のルートも簡単なものではありませんが、
一部のリスマニアの間では、ビッグニュースになったのではないでしょうか。