ケージ  なるべく大型のケージを選びましょう。フェレット用やチンチラ用のものが使えます。イヌ用のサークルでも飼うことができますが、天井がないと、ジャンプして、飛びだしてしまうので、天井付きサークルや、犬舎を選ぶようにしましょう。

かぎ  不意に逃げ出してしまうことを防ぐためにも、ケージのとびらにはかぎをしましょう。飼い主が見守っていれば、ケージのとびらを開けて、自由に出入りできるようにして、室内で遊ばせてもいいでしょう。

食器  小型犬用や、ウサギ用、フェレット用などの小さな食器を選びましょう。食器は、いつも清潔にし、食事が終わったら、そのままケージに残さず、きれいに洗って片づけておきましょう。

巣箱  野生では、地面に穴を掘って、そこを巣穴にしています。飼育下では、地下のトンネルは無理なので、小動物用の大型巣箱や、小型犬用、ネコ用のクッションなどがあると、フェネックも安心して休むことができます。

床  床は、木製のすのこがあるほうが、フェネックの体が汚れません。

給水器  水は、それほど多く飲みませんが、給水器で、毎日新鮮な飲み水を用意しましょう。ウサギ、フェレットなどの大きめの給水器を選びましょう。

エサ  フェネックは、イヌ科の動物ですが、昆虫も食べるため、エサは、ネコの缶詰などと、缶詰になっているコオロギを与えるといいでしょう。

遊び  小さなころから、首輪にならしておきましょう。小型犬用の首輪を付け、リードをつければ、屋外に散歩にも出かけられます。また、小さなころから、スキンシップをたっぷりとれば、イヌ以上になれます。