ペットいっぱい小動物の飼い方ニワトリ

　ニワトリには、肉用、卵用、観賞用など多くの品種があります。ふつうは、大きなニワトリ小屋が必要になり、一般の家庭で飼う機会は少ないのですが、最近は、室内でも飼育できるペット用に改良された小型の品種もあります。


小屋ふつう、小屋を作って飼育します。小屋は、風通しが良く、日当たりの良い場所に設置します。小屋の中には、雨が当たらない場所や運動場が必要です。小型の品種や、チャボの場合は、ケージでも飼うことができます。エサエサは、なるべく大きくてがんじょうなエサ入れに、ニワトリ用の配合飼料を入れて与えます。ほかにボレー粉や青菜、にぼし、ミミズ、ミルワームなども与えましょう。		かぎ外から、ネコなどのほかの動物が入らないように、とびらにはかぎをつけましょう。止まり木ニワトリは、あまり飛びませんが、ときどき高い場所に飛び移ります。高さ80～１００センチくらいの場所に止まり木をセットしましょう。水入れびんに水を入れ、バケツなどの水入れに、さかさまにして固定します。バケツの水の量は、いつも一定しています。砂場ニワトリは、砂浴びをします。砂浴びは、体についた寄生虫や羽をきれいにする効果があります。かならず用意するようにしましょう。ふんなどで汚れたら、取り除きましょう。巣箱雨がふりこまない場所に、箱を置いて、中に牧草やわらなどをしきましょう。メスは、毎日、この場所で卵を産みます。