木のうろで休むオオクワガタ。自然界での冬眠は木のうろで行われる
プラケースにたっぷりのマットをしいておくと、マットにもぐって冬眠する |
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オオクワガタやヒラタクワガタ、コクワガタなど、寿命が数年になる種類は、自然界では気温が下がってくる秋になると、木のうろ(木に開いた穴のこと)やさけ目などでじっと動かなくなり冬眠します。飼育していても、秋になるとえさを食べなくなり、マットにもぐってばかりで、姿を見ることが少なくなります。これは冬眠の準備に入っている証拠です。秋になったら、マットをプラケースに半分以上の量をしいて、気温が低く、なるべく温度変化の少ない場所におきましょう。 |