雑木林で樹液の出ている木を探そう
カブトムシ
ミヤマクワガタ
多くの種類や、便利なグッズを探すには、専門店が一番 (撮影協力=むしむしランド)
専門店は繁殖に関してもプロ。いろいろな知識をもっている |
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カブト・クワガタの入手は、森や林で自分で捕まえるものと、ホームセンターやペットショップ、カブト・クワガタの専門店などで売られているものを入手する方法があります。
自分で野外でつかまえる場合には、6月〜8月に雑木林で、昼間のうちに樹液が出ている木を見つけておくといいでしょう。夕方から夜、または早朝に、大人といっしょに、その樹液の出ている木を探してみましょう。いつもいるわけではありませんが、時間を変えたりして、毎日くりかえせば、カブトムシやクワガタムシを発見することができるはずです。
また、カブトムシやクワガタムシが集まりそうな場所にバナナなど、大好物のえさでおびきよせる方法もあります。台所で使う生ゴミを入れるネットなどにバナナを入れて、木につけておいて、時々見回りにいくと、見つけることができるかもしれません。
ほかにも、種類によっては、倒木の下などにもぐっていることもあります。けがなどに注意しながら、木の上だけではなく、倒木の下や木の根元なども探してみましょう。
身近に雑木林がなかったり、いろいろな種類を飼育したいときには、お店で売られているものを入手しましょう。特に人気のあるオオクワガタや、外国のカブトムシやクワガタムシがいます。中でも専門店には、お店の人が繁殖したものや、めずらしい種類がいます。友だちと、ちょっとちがう種類を飼育したいときには、専門店に見に行くといいでしょう。専門店には、便利なグッズなどがたくさん売られています。また、専門店では、自分で繁殖したものを販売していることが多く、いろいろな種類の飼育方法や細かいポイントなどもよく知っています。上手にカブト・クワガタを飼育するためには、飼育のプロの方の意見を聞くことは、とっても重要です。わからないことや、難しいことがあれば、おうちの方と一緒に行き、質問してみましょう。 |