ロングリードを使って、飼い主が呼ぶと来るような練習をします。犬が来たら体で受けとめてほめます
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いつでも自由に行動できると思っている犬は、自由の身のときには、呼んでも戻ってこないものです。
教えるには、5メートル以上のロングリードを使います。犬と親しい友人にリードを持ってもらい、飼い主は愛犬と離れて対面します。そして名前を呼びます。犬が来たら、全身で受け止め、優しい顔と態度でほめます。
これが出来るようになったら、次は、愛犬のロングリードを飼い主が持ちます。適度に足を開いて、犬に引かれても動かないよう準備します。そして愛犬の名前を親しい人に向こうから呼んでもらいます。犬が進み、リードが張っても、なお行こうとしたら、力いっぱいリードを引きます。同時に大きな声で「マテ!」と言います。
この二つを繰り返すうちに、飼い主が名前を呼ぶと喜んで来て、飼い主がリードを持っているときに、他の人が呼んでも行かない犬にすることができます。
なお、リードを放して... とありますが、日本では自宅の庭や決められた場所以外でのノーリードは、条例で禁止されています。事故にあうなど危険でもあります。しないで下さい。 |