犬を落ち着かせて、相手の犬が行き過ぎるのを待ちます
うまくいったら、犬をほめてあげます |
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子犬の早いうちに人間の手でなでられ、その快適さを知ることは、犬の人格形成において大切です。他の犬と接する機会を持つことも、よその犬を見て逆上したり、恐がったりしない犬にするのに役に立ちます。
しかし、成犬になった犬を、相手の様子も見ずに近づけるのはよくありません。オス同士だとケンカになることも少なくありません。犬同士でも気のあう相手と合わない相手がいるので、トラブルの原因になることもあります。
まずは脚側歩行、横について歩ける練習をしてください。
また、歩いていて向こうから犬が来たら、その場に止まらせ、落ちついてすれ違えるように、励まし指示してください。チョークチェーンを首より下に引き、飼い主はしゃがみ、犬にマテを指示して落ち着かせます。相手が行き過ぎ、それを見送れたら、褒めてあげます。 |