やさしく声をかけて、シャンプーを楽しいと思わせれば、暴れません
普段から犬の体を自由に触れるようにしておきましょう |
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犬がシャンプーで暴れる場合には、美容院で何か痛い目に合った、家庭でお湯の温度が熱すぎた・冷たすぎた、ドライヤーの熱風に驚いた、シャンプーが目に入るのが嫌だったなど、色々な理由が考えられます。
お湯の温度はぬるま湯程度。目にシャンプーが入らないようにし、顔部分は後でスポンジにシャンプーをつけて、ゆっくり洗うようにすることが大切です。ドライヤーもあまり近づけると、音が大きく、熱風で熱い思いをするなど嫌がることがあります。
暴れるならば、お風呂場にリードを短くしてつないでください。こうすれば逃げられません。また、犬は異物がつくと体を振って取ろうとします。そんなときには、背中にタオルを1枚かけると、ブルブルしなくなることが多いです。
普段から体に自由に触り、それを犬が気にしないように習慣づけることは、手入れ全般に大切です。これは犬との信頼関係ができていれば簡単なことです。自分の生活を乱さず、犬を人間のルールにあわせながら生活するメリハリが大切なのです。 |