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大きさ |
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小型犬 |
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体 高 |
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27cm以下 |
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体 重 |
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8kg以下 |
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原産国 |
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チベット |
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ルーツと歴史 |
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中国の王宮で数百年に渡り飼育されていたペキニーズとラサ・アプソの交配によって誕生したといわれています。1930年代の初めにイギリスに輸入され、1958年にはアメリカにも広まりました。 |
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性 格 |
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ナイーブだが、感情表現はオーバー |
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かかりやすい病気 |
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油漏症、口蓋裂、眼疾患 |
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飼いやすさの目安 |
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17点 (30点満点中) |
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耐寒性 |
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普通 |
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運動量 |
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少ない (歩きで10分×2) |
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手入れ |
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スリッカーブラシ |
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FCI犬種グループ |
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9 |
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FCI犬種番号 |
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208 |
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喜怒哀楽の表現が絶妙に上手で、その表情の豊かさでは右に出るものがいません。ぬいぐるみのようなクリクリした大きな瞳や愛嬌あふれる丸顔は、犬であることを忘れさせてしまうほど人間っぽさでいっぱいです。とても賢いというほどではありませんが、いつも大好きな飼い主のことを何とか少しでも多く理解しようと努力している姿勢は立派です。首を傾げながら飼い主の話を聞く姿を見ていると、どんな難しい話でも大半を理解しているように思えます。よく、シーズーを話し相手にしているという話を聞きますが、これも十分に納得できる話です。
かわいい外見とは裏腹に、かなり自尊心が強くて頑固な面もあります。自分の納得のいかないことには、頑として従いませんし、一歩も引こうとしません。一度機嫌を損ねると、なかなかやっかいなところがあります。また、ストレスの度が過ぎると、神経質で、やたら無駄吠えが多く、すぐに噛み付いてくる犬になりかねないところもありますから、うまくコントロールしてあげることが大切です。
大きな面がトレードマークですが、角膜を傷つけるなどの眼病を起こしやすいので、日頃から目の周りのフェイスカットをまめにしたり、逆睫抜去などのケアが必要です。
皮膚もかなり弱く、脂漏体質の子も多いので、皮膚病にならないように体質に合った良質の食べ物とシャンプーは早いうちに見つけておくことが大切です。 |