最も多く、最も伝染性が強いのが白点病でしょう。白点虫と呼ばれる微細な寄生虫が、魚の体中に取り付いて、白い粒粒がたくさん付きます。
白点病治療薬は種類が多く、かつ効果もありますが、水草には非常に毒性が強いこと。古代魚や薬品に対して敏感な魚には使えない場合があります。
ウーディニウム症
白くなく、褐色の小さな粒が付くため、コショウ病とも呼ばれます。白点病ほど多くはありませんが、よく見かける病気です。また、粒は小さく、色が白い、白点とウーディニウムの間を取ったような病もあります。
予防も、処置もほぼ白点病と同様ですが、大量に発生すると完治は難しくなります。