ワクチン接種が終われば、いよいよ散歩デビュー
生後3ヵ月のダルメシアン。体が少しずつ大きくなっている
生後1年のパーソン・ラッセル・テリア。りっぱな成犬の体に成長している |
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生後3か月をすぎたら、初めてのお風呂を考える時期ですが、まだ、体温調節が十分にできないので、お風呂上がりは、乾いたタオルでよくふいて、ドライヤーでよく乾かします。
生後九十日以上の犬には、年に一回の狂犬病予防接種が法律で義務づけられています。
また、四月〜十月の季節によっては、動物病院でフィラリア症の検査をしましょう。
生後6か月頃には、永久歯が生え始めるころです。子犬は歯茎がかゆくて、いろいろなものをかじります。室内では、気を抜いていると、スリッパや靴、本、テーブル、イスの足、柱など、かじってほしくないものを、わざわざ選んでいるかのように、ボロボロにしてしまいます。「かじられたからもういいや」などと、叱りもせず甘やかしていると、犬は「これはかじっても良いもの」と判断してしまいます。かならず、その場で叱って、かじっても良いおもちゃやガムを与えましょう。
犬種の差や、個体差がありますが、生後8か月を迎えたメスは、シーズンやヒートと呼ばれる発情期を迎えます。このときにオスが近づくと、オスはメスの発情のにおいで、いてもたってもいられなくなります。メスを飼っている場合、発情期には、イヌが集まる場所はさけた方がいいでしょう。 |