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ネコの体

頭部
 頭部全体の形は、品種によってかなり違いがあります。ペルシャの短い頭部やシャムの逆三角形で長い頭部は、外見からもその違いがよく分かります。その他、外見からはそれほど違いが分からない品種でも、頭頂部が丸みを帯びている品種や平たい品種など、よく観察してみると頭部の形に、それぞれ違いがあります。
 また、左右の耳の間が割と開いていたり、狭まっていたりするなどの違いもあって、顔の印象はけっこう違ってくるものです。
 頬の形も品種によって違いがあり、頭部が小さくても頬が豊かだと、丸顔に見えますし、頭部が大きく頬が凹んでいると精悍に見えたりします。

プロフィール
 プロフィールという言葉は聞き慣れないと思いますが、ネコの横顔のことです。
 頭頂部からおでこ、目、鼻筋、アゴ、首のラインは品種によって決まっていて、ショーでは重要な要素ですが、ペットタイプの場合は、全体としてそれほど品種らしさから外れていなければ問題ないと思います。

四肢
 品種と言うよりも体型によって多少、長短がありますが、ネコは犬と違って、マンクスやマンチカンのように四肢など、体型に変化のある突然変異品種は多くないので、品種による違いはほとんどありません。

ポー
 人間でいうと、手足の指と甲の部分です。この部分が、ぎゅっと握ったようになっているのが、かわいいとされています。特に手足の先端が白い、ミディ、いわゆるソックス君になっているネコの場合は、ポーの部分が目立つので、しっかり丸い方がかわいく見えます。

 耳に特徴のあるアメリカンカールやスコティッシュフォールドのような品種以外でも、耳が尖って大きい品種、やや小さい品種などがあります。
 耳の形は品種による違いが大きいのですが、個体差もあり、また、特に子猫の頃は、体や頭部の大きさに比べて耳が大きく見えます。
 耳の形や大きさもネコのルックスに影響を与えるので、ネコを選ぶときは、よく見たほうがいいでしょう。

鼻・マズル
 目もとから鼻の先端までが長い、いわゆる鼻筋が通ったような品種と、短く潰れた感じの鼻をしている品種がいます。
 同じロングヘアでも、ノルウェージアンフォレストキャットは鼻筋が通っていますが、ペルシャは鼻が潰れていて、両者の顔つきの印象はずいぶん違います。個体差や模様による印象の違いもありますが、意外と目につく場所なので、子猫選びのときは、印象的な個体を選ぶといいでしょう。
 マズルというのは、鼻とその下の口の辺り全体を指していう言葉です。
 マズルが丸く広がっていると、ブリティッシュショートヘアのようなボス猫っぽいしっかりした顔に見え、頭部が小さくマズルも細いと、オリエンタルタイプの小さな顔になります。
 日本のネコのマズルは割と小さめで、頭部と均整のとれたきれいな三角形をしているので、ペットショップでも日本ネコ的なマズルの小さいタイプが割と人気があるようです。
 アゴの太さや細さも品種によって若干違いますが、ペットタイプの場合は太く、しっかりと健康的で、マズルや顔全体のイメージと合っていれば、それほど問題はないでしょう。

 猫目というぐらいで、目の形は吊り上がっているのが普通です。そのなかでも、丸型、アーモンド型、たまご型など、目の形は品種によって決まっています。
 しかし、ショータイプに比べ、ペットタイプはそれほど目の形は厳密ではなく、ペットタイプの個体は総じて一般の人がかわいいと思う丸いタイプに近くなっています。
 目の色については、ロシアンブルーのエメラルド色、シャムのブルーなど、品種によって決まっていたり、カラーに関連して決められていたりする場合もあります。
 基本的には茶色からブルーの間で、カッパー、ゴールド、オレンジ、グリーン、ブルーなどと色分けしていますが、成長の途中で色が変わる品種や、左右の目の色が違う個体もいます。

被毛
 ネコの被毛は、基本的には他の多くのほ乳動物と同じく、堅くて直毛のガードコートと、柔らかく縮れたアンダーコートの二種類の毛があります。
 ガードコートは、喧嘩や敵との戦いから身を守り、雨を弾くためのものです。
 アンダーコートは、柔らかい毛に空気を貯え、高い保温効果があります。
 ネコは品種によって被毛の量が違い、南方系のシャムはアンダーコートがなく、反対に北方に適応したノルウェージアンフォレストキャットやロシアンブルーなどはアンダーコートの量が多く、寒さに対応しています。

尻尾
 長さについては、尻尾のないマンクス、短いホブテイル系の品種以外では、一見、それほど違いはありません。
 それでも、品種による違いは若干あります。
 ペットタイプの場合は、長短よりも被毛の量による太さの違いが品種選びのポイントになっています。

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