生まれた赤ちゃんは、真っ白な毛でおおわれ、目は閉じています。
ホッキョクグマは、真冬でも冬眠することはありませんが、妊娠しているホッキョクグマのめすは、雪にほった穴の中で冬ごもりし、その巣穴で出産します。出産から子育てをする間、母親は何も食べずにすごします。11〜1月になると体重が600〜700gほどの赤ちゃんを、ふつう2頭産みます。春が近づく3月ころになると巣穴から出て、母子で行動します。約2年間、いっしょに行動しながら、母親からいろいろなことを学びます。
赤ちゃんデータ:
- 分類
- (ネコ目)ネコ目
- 分布
- 北極海沿岸
- 体長
- 体長180〜250cm
- 尾長
- 尾長8〜13cm
- 体重
- 体重150〜800kg
- 子供の数
- 平均2頭