1か月ほどすると、ひなは巣立ち、飛ぶ練習をします。
世界中にすんでいて、日本には春になると、産卵・子育てのために、南の国から帰ってきます。建物の軒下などに、草やどろを、ツバメのだえきでかためて、おわん型の巣をつくります。4〜7月ころに産卵して、お母さんが卵をあたためます。13〜17日ほどあたためられた卵からひながかえります。両親は、いっしょうけんめいあちこちでえさの昆虫の幼虫などをつかまえて、巣のひなに持って帰ります。1か月ほどすると、ひなは巣立ち、飛ぶ練習をします。えさの虫がとれなくなる冬には、暖かい国へ渡り、越冬し、春になると帰ってきます。
赤ちゃんデータ:
- 分類
- (スズメ目)スズメ目
- 分布
- 日本全国、ユーラシア、北アメリカ、アフリカ北部
- 体長
- 全長15〜18cm
- 尾長
- ー
- 体重
- 子供の数
- 3〜7卵