生まれてから1歳から2歳半くらいになると、母親と別れて独り立ちします。
ツキノワグマは、ヒグマと同じように、冬に岩穴や木の根元にある大きな穴の中で冬眠します。この間、何も食べずに、うとうとしながらすごします。妊娠しているめすは、冬眠中に出産します。生まれたばかりの赤ちゃんは、体重は200〜300gほどと小さく、真っ黒いやわらかい毛におおわれていて、目は閉じています。春になると母親といっしょに巣穴から出て行動します。
赤ちゃんデータ:
- 分類
- (ネコ目)ネコ目
- 分布
- 日本(本州・四国)、東アジア
- 体長
- 体長110〜130cm
- 尾長
- 尾長8cm
- 体重
- 体重110〜150kg
- 子供の数
- 平均2頭