カイウサギの赤ちゃん

成長が早く、1か月くらいはおっぱいを飲んでいますが、3〜4か月でおとなになります。

カイウサギの赤ちゃん_1

カイウサギの赤ちゃん_2

ヨーロッパにすんでいる野生のアナウサギを、人間が飼い慣らしたものが祖先です。日本には室町幕府の時代にすでに輸入されていて、江戸時代には、一般的に飼われていました。明治時代になると毛皮や肉をとるためさかんに飼われました。祖先のアナウサギは地中にトンネルをほって巣をつくります。出産も巣で行います。飼われているカイウサギも牧草や自分の毛を抜いて、巣のようなものをつくります。生まれたばかりの赤ちゃんは、ノウサギとちがって、毛はなく、目も耳も閉じたままです。成長が早く、1か月くらいはおっぱいを飲んでいますが、3〜4か月でおとなになります。

赤ちゃんデータ:

分類
(ウサギ目)ウサギ目
分布
ヨーロッパ原産
体長
尾長
体重
体重約1kg(ネザーランドドワーフの場合)
子供の数
4〜10頭