生まれて3か月にもなると、兄弟やほかの子どもとじゃれあって遊び回ります。
日本の動物園でよくみられるのは、尾の先が黒いオグロプレーリードッグです。北アメリカのプレーリーと呼ばれる草原にすんでいて、仲間との連絡に「キャンキャン」とイヌのような鳴き声を出すことから、ネズミのなかまなのに「ドッグ」の名前がつけられました。生まれたばかりの赤ちゃんは、短い毛におおわれ、目は閉じたままで、数日後には目が開きます。1か月ほどは巣穴の中で、お母さんといっしょにすごしていますが、生まれて3か月にもなると、兄弟やほかの子どもとじゃれあって遊び回ります。
赤ちゃんデータ:
- 分類
- (ネズミ目)ネズミ目
- 分布
- 北アメリカ
- 体長
- 体長28〜35cm
- 尾長
- 尾長8〜11cm
- 体重
- 体重900〜1400g
- 子供の数
- 2〜10頭