金魚は、古くから多くの組み合わせと突然変異によって、さまざまな体色が発生しました。そのほとんどの色のパターンには名前がつき、きちんと判別されています。品種の良さを表すためには、この体の発色が美しいものほど貴重ですが、一般的に飼育する場合には、特に気にすることもないでしょう。
体色が美しくなるには、えさや環境などの飼育方法に大きく左右されます。入手時ははっきりした色をしていなくても、飼育によっては、かなり美しくなることもあり、金魚の飼育の楽しみのひとつにもなります。
色は、ひとつの品種の色から派生したものなどが、ほかの品種の色としても使われるようになりました。代表的な色のパターンは次の通りです。