水槽内では、枯れた水草やえさの残り、金魚の糞など、さまざまなゴミが発生します。このような目立つゴミを毎日掃除することで、水質の安定につながります。毎日の掃除は、少し神経質にも思えますが、水槽という限られた範囲内では、毎日のゴミが積み重なり、細菌や寄生虫の温床になります。毎日掃除していれば、定期的な掃除が楽になるほか、金魚の健康維持にもなります。
水槽内の汚れがひどい場合は、水を換えるのも一つの手段です。しかし、水質の急激な変化は、金魚のストレスになってしまい、病気の原因になってしまうので、水を換える場合には、金魚に負担がかからないよう、換える必要があります。また、感電防止のため水換えの前には、ろ過装置や照明など全ての電源を切ります。
- まずは、汚れの原因となる水槽内のゴミを掃除しながら、3分の1ほど水槽内の水を抜いていきます。
- 次に、水道水などの水を用意し、カルキ抜きなどで水を中和させます。
- そして、水温をあわせて、水槽の中に入れます。