耳掃除も3日に一度はやりたいものです。特に垂れ耳の犬は中が蒸れやすく、また、垂れた耳が地面に近いため汚れなどが付きやすいので、頻繁に掃除しましょう。耳掃除によって空気を通し、いつでも清潔に保つことで外耳炎の予防にもなります。
- ポイント1
- 写真はプロのトリマーによる耳掃除の様子です。素人が綿棒などを使って耳の奥を掃除しようとすると、複雑な耳の中を傷つけやすく、それが外耳炎の原因になります。指にガーゼを巻いて、見える範囲だけを拭くようにします。その際にケアクリームなどを使用するのもいいでしょう。
- ポイント2
- ケアクリームなどを使用する場合には、最後に乾燥したガーゼやコットンなどでよく拭き、 余分な水分などを残さないようにします。
- ポイント3
- 3日に一度の耳拭きで、黒っぽい耳垢や、茶色っぽい耳垢が出るようなら、すでに外耳炎の可能性があります。動物病院に行くようにしましょう。
*歯みがき、耳掃除などは、犬がリラックスしている時間、リラックスできる雰囲気で行なうようにします。