マイコプラズマなどの細菌が気管支に付着して起きる病気です。放置していると肺炎に移行しやすいので、きちんと治療しましょう。
症状はケンネルコフやジステンパーの初期に似ていますが、呼吸のたびにのどの奥がひゅーひゅーと鳴るのが特徴です。ちょっとの運動で息切れし、動きたがらなくなります。
予防法は、日ごろの風邪予防です。室内の湿度管理やほこりを吸い込んでアレルギーを起こさないような工夫も役立ちます。
咳や高熱を出し、呼吸が速くなったりします。悪化すると死に至る場合もあり、治療は大切です。
原因は細菌、真菌、ウイルスなどの感染や寄生虫の場合もあります。
細菌や真菌、ウイルスに感染している犬に近づけないことが予防になりますが、実際には難しいでしょう。咳が続くときには病院で診察を受けましょう。
多くは遺伝性の場合がほとんどです。小型のトイドッグやブルドッグ、フレンチ・ブル、パグなど口吻の短い犬に発生しやすい病気です。3歳以上の肥満犬にも見られます。
症状はちょっとの運動での呼吸困難。また咳もします。よだれをたらして苦しむこともあります。
遺伝性の疾患は予防できませんが、定期的な身体検査で早期発見し、対症療法を始めることが大切です。肥満犬はダイエットが必要です。 |