庭や室内を歩いているときの様子や、散歩に出たときの足の運びなどに気になるところがあれば、少し様子を見て、自然に改善しないときには、動物病院で診察してもらいましょう。
- ふらつく。
- 足を引きずる。
- 立ち上がるときに足が震える。
- いつもと歩き方が違う。
- どこかを痛がって歩きたがらない。
こうした症状があるときには、足の脱臼や骨折、肉球の外傷、椎間板ヘルニア、関節炎、成長期のカルシウム不足などの場合があります。なるべく痛がる状況や場所を調べて、動物病院で診てもらいましょう。
- 少し歩いただけで息切れする。
- 咳き込んだり、呼吸の仕方が異常。
- ゼーゼーと呼吸が荒く、舌が青い。
これらの異常は、心臓疾患や呼吸器疾患からくる症状の場合もあります。
犬がお尻をやたら地面にこすりつけるときには、次の場合が考えられます。
- 下痢している。
- 寄生虫がいる。
- 肛門腺が炎症を起こしている。
- 肛門のうに分泌物がたまり過ぎている。
- 長い髪の毛や紐などを飲み込み、ウンチの切れが悪い。
ぶら下がっているウンチを取り除くことで改善される場合には問題ありませんが、改善されないようなときには病院で診察を受けましょう。便を持っていくと、すぐに検査に回せます。 |