年齢 |
誕生〜6か月 |
6か月〜1年 |
1〜7年 |
7〜10年 |
10年以降 |
予防注射・ フィラリア |
生後75日くらいで混合ワクチン1回目、100日以降に2回目を受けます。 狂犬病の予防注射も受けましょう。 |
フィラリアの予防薬を春から秋まで飲ませます。 |
毎年、混合ワクチンの追接種を受けます。春に狂犬病予防注射を受けます。 フィラリア予防は、蚊が出るようになる季節から蚊を見なくなる月の翌月まで行います。 |
春の狂犬病予防注射を受けます。毎年、混合ワクチンの追接種を受けます。 フィラリア予防もお忘れなく。 |
春の狂犬病予防注射は動物病院で受けます。混合ワクチンの追接種を毎年受けます。 春から秋にはフィラリア予防薬を飲ませます。 |
病気の 予防 |
家庭に初めてきたら、動物病院で健康診断を受け、遺伝性の疾患や異常がないかを調べます。 |
1歳になったら、健康診断を受け、データを病院に残すようにします。正常時のX線写真、血液検査、触診でのデータは病気になったときの比較対象になり大切です。 |
どこも悪くなくても1年に一度の血液検査、X線検査は受けるようにしたいもの。股関節の病気や膝関節の病気、遺伝性疾患は成犬になってから現れることも多いです。 |
年に一度の血液検査、X線検査を受けるほかに、見ていておかしいところがあれば、なるべく早く病院で診てもらうことが大切です。 |
この時期から犬は加速度的に老化するので、犬の様子を見せにいく毎月の健康診断を心がけます。何か異常があれば、すぐに検査に入り、治療を開始することが大切です。 |
家庭での チェック ポイント |
食欲はありますか。 下痢や便秘をしていないですか。 体重は順調に増えていますか。 光や音にきちんと反応しますか。 運動能力に問題はないですか。 |
歩行に異常はないですか。 最初の発情は来ましたか。 繁殖の予定がなければ、最初の発情前が去勢・不妊手術の最適時期です。 |
食事の食べ方、皮ふのできもの、歩き方などを日常的にチェックします。体重は1歳半のときの正常体重をもとに、特に太ったり痩せたりしないように注意します。ときどき聴診器で心音を聞き、脈拍数を数えます。 |
犬によって老化がいろいろな形で始まるので、動きや食欲に変化がないか、チェックします。 心音、脈拍、体重などを定期的に測ります。 |
物にぶつかることはないですか (目が見えているか)。 同じところをぐるぐる回ることはしないですか (徘徊)。 音に反応しますか。 排泄や食欲は大丈夫ですか。 心音、脈拍数を取るようにし、体を触って異常がないか確かめましょう。 |